韓国ドラマはヨン様の時代に少し観たけど韓国映画は初見と思われる。
まずね、名前が覚えられない。みんな同じようなカタカナで難しすぎる。
ストーリーは想像より奥が深くてよかった。
予告編観たときは、貧困家族が富裕家族と入れ替わるのかと思った。
ハリウッド映画であったよね、そういうの。
がしかし、そういう殺人事件的な作品ではなく、ブルジョワ家庭に就職するというもの。
次々と見事に職を得ていくのが観てて気持ちいいw
以下ネタバレあり
そして、追い出された家政婦ムングァン(イ・ジョンウン)が戻ってくるとストーリーが二転三転し、どんどん面白くなっていく。
インターホンに映るムングァン、別人に見えたおね。元家政婦って言われるまで誰が訪ねて来たんか分からんかったw
彼女のダンナ、オ・グンセ(パク・ミョンフン)が海坊主みたく登場したり、ラスト、キレてギウ(チェ・ウシク)をゴツンとやるシーンはコメディー要素あって笑える。
あんな幽霊に遭ったら子供がトラウマ抱えるの当然w
朝鮮中央テレビのモノマネもツボった。
美人妻のパク・ヨンギョ(チョ・ヨジョン)が戸田菜穂・松たか子・坂井真紀を足して3で割ったみたいな顔で観る度に気になってしまった。
半地下は韓国には結構存在するらしく、元は防空壕とのこと。
ちょっとオシャレな感じだが、やはり湿気や採光など問題が多いみたいね。
となると家賃が低くなり、本作のように低所得者が住む物件らしい。
原題の기생충は“寄生虫”とのこと。
ラストシーンはハッピーエンドになりそうで、これでオスカー獲ったならガッカリだと思ったら、オチがあって安心。
アジア映画もハリウッドでウケるのね。貧富の差とか、やっぱ世界共通のテーマなのかな。
日本映画も頑張ってほしいところだおね。アニメ以外で。